オーダーカーテンと既製品カーテンとの違いはカーテンを作ってる生地の量が違う事。
オーダーカーテンは仕上がりサイズが巾2mの場合カーテンを製作するには4m分の生地が必要です。4mの生地をヒダを作り2mまでにします。必要なサイズに対して2倍の生地を使います。
既製品はこの生地の量が3mしか使ってません。安くする為に生地の量を少なくなってます。オーダーカーテンの良さはたっぷりあるドレープを楽しむ為に倍の生地を使用するのが基本です。
「このカーテン生地が気に入ってるけど金額がもう少し安ければ」と言う時には有効です。ただしカーテンのボリューム落ちますがこの生地の使用量を調整をすることでカーテンの金額を安くすることも可能です。
現在はアジャスター式のカーテンフックが主流でA、Bタイプ共用ですが使用する物が一緒でもカーテンを下げる場所やレールの種類でタイプが変わります。
カーテンのフックには2種類ありAタイプとBタイプがあり製作時にこれを間違えると大変です。これはダブル正面付けレールで窓枠の上部に付いてるレール(天井とレールにスペースがある取り付け方)で、ドレープカーテンとレースカーテンのフックで使い分けます。Bフックはドレープカーテンに使用します。フックの形状はb状の形で(英小文字のb)棒が飛び出た様になっておりカーテンの上の部分が伸びてカーテンを閉じた時にレールを隠す様にしてレールが見えなくなります。
Aフックはレースカーテンに多く使われておりフックはA状の形をしてます。カーテンの上の部分がフックとほぼ同じ高さになりダブル付けレールの内側に下げるカーテンに使用します。この内側に下げる為にAフックの様に上にカーテンが出てしまうとレールを固定するブラケット(金具)に当たってしまいカーテンがうまくスライドしません。他に天井付けレールや装飾レールなどもこのAタイプを使います。
カーテンを洗った時に意外と間違って使用している方がいらっしゃるので確認されてはいかがでしょうか。
窓まわりでカーテン以外だとブラインドを使用する事もあります。カーテンかブラインドのどちらを選ぶかは使われる方の好みでよろしいですが普通の部屋以外だと向き不向きがあります。たとえば水を良く使う場所にはカーテンよりもブラインドやロールスクリーンなどが良いです。
ブラインドも幾つか種類がありブラインドだからといって浴室の窓に使うと錆びが出てしまうので気を付けてください。ブラインドのスラット(羽の部分)は多くはアルミを使ってますが本体固定のフレームは鉄の物もありますのできちんと選ばないといけません。